西野詩織 × 篠原智之 ” omo-yai ” 「森をかける」

美術作家、陶作家の西野詩織と
創作家の篠原智之による共作「omo-yai」。


“ おもやい “とは九州の方言で
「ひとつのものを分かち合う」という意味があります。
またアイルランド語の”omo”(私から)、スワヒリ語の”yai”(卵)を合わせて
「私からあなたへこの卵を分けっこ。暮らしの中であたため孵してください。」という意味も込められています。
特別なひとつを分けっこするための創作物です。



omo-yai No'2「森をかける」

深い森に住む片角の鹿。
見てきた風景ごと引き連れかけまわる。

使い手の風景をかけることで完成するオブジェです。

"道具をわかつ"
アクセサリーや鍵、
大切な愛用品を好きにかけて産まれる風景をお愉しみください。
(いくつかの角には穴が開いていますのでピアス等しっかりとりつけることができます。)

"森をわかつ"
角のひとつは一輪を活けることができる花器になります。
卉奏の草花の風景をひとつおつけしてお届けします。

"光をわかつ"
失った片方の角のあとには月をイメージした燭台がついています。
月を灯す間だけあらわれる角。
仄かな光を囲む時間。
ハゼロウソクをひとつおつけしてお届けします。


あえて写真にはしっかり写していませんが、西野さん創作の鹿の体にはたくさんの
宝物が散りばめられています。
宝探しのように記憶の風景と重ねてお愉しみください。

※撮影に使用している装身具は別売りとなります。



陶の鹿:西野詩織

金属の角:篠原智之


--------------------------------------------------


西野詩織 / Shiori Nishino

美術作家、陶作家

大阪芸術大学工芸学科陶芸専攻 卒業

2003年大阪の現代美術ギャラリーFUKUGAN GALLERYで初個展以降、
陶芸において美術とクラフトの間の世界を探求し、陶作品を発表。
装身具制作からパフォーマンス、さまざまな作家とのコラボレーションまで。
詩的な表現で日常に寄り添い語りかける。

https://Instagram.com/shiori_nishino


篠原智之 / Tomoyuki Shinohara


創作家。

消えそうで産まれたてのような
日々の小さな奏でに耳を澄ませてモノやシャシンを創作しています。
金属や木や革を使ったモノヅクリ、空間の演出、写真など多岐に渡って活動。
卉奏のオーナー、涙の蒐集家でもある。


--------------------------------------------------


西野詩織 × 篠原智之 - omo-yai - 「森をかける」







素材

陶、湖の砂、海の砂、ガラスの破片、水晶 … 西野詩織
真鍮 ( 燭台部分 銀彩) … 篠原智之

サイズ

高さ(ツノの先まで)約19cm
幅 正面から横に約17cm
横顔から背中まで 約9cm
燭台の位置 下から約10cmの高さからとなります。

1週間

<ご注意>
※火を扱う際は傍を離れないようにしてください。
安定した場所でご使用ください。




価格 38,500円(税3,500円)

数量

この商品を買った人はこの商品も買っています

おすすめ商品